目白台を離れるまえに、近所の神社にいった。
ここは、近くのパン屋さんに暗証番号を教えてもらって、それでやっと入れる神社。
水が飲めるらしい、という情報を得たからだ。
このあたりはむかしから湧き水が豊富だったけど、これは井戸水とのことだ。
口に含むと、硫黄のような、少し不穏な味がした。
(本当は、濾過したり、煮沸したりしないと飲めないと思う!)
東京で水を飲める場所は本当に少ない。
寺のすぐ傍に住んでいた。東京カテドラルも近い。
日曜になると、寺から漂っている線香の香りだけでなく、教会の鐘の音も窓から入ってきて、なんだか不思議なことになっていた。
窓から見える洋館
寒かったり暑かったりしたけど、いい部屋だったと思う。